・安売りはバカでも出来る!
・安売りはサルでも出来る!
・絶対に安売りをしてはいけない!
なぜ安売りはバカでも出来るのか?
なぜ安売りはバカでも出来るのか?
安売りをするのは今からでも出来るからです。
それは全商品を半額にしたり9割引にすることが今すぐ出来るのです。
これには何の戦略も戦術も必要ありません
何も考えずにできるのです。
ですから『安売りはバカでも』出来るわけです。
『安売りは猿でも出来る』と言われているのはそこにあります 。
なぜ安売りをしてはダメなのか?
安売りをすると、どのようなことが起きるのでしょうか?
まず社員が疲弊していきます。
そして職人も疲弊していきます。
そして何よりも経営者であるあなた自身が一番疲弊して行くのです。
社員は辞めて行き 取引先もいなくなっていくでしょう 。
品質は悪くなりクレームが増え 顧客があなたの会社から離れていきます。
そして会社の永続どころか会社が倒産してしまう、そんな可能性を秘めております。
まさに麻薬のようなものが安売りになります。
1度、安売りに手をつけてしまうとなかなか会社のブランディングをすることが難しくなってしまうのです。
ですから中小企業の経営者はどんなに厳しくても差別化やポジショニングをしっかりと考えて会社の経営の舵取りをしていかなければなりません。
安売りをしない為のブランド戦略
安売りの正反対が高売りになります。
その適正価格で商品を販売する戦略は会社のブランド戦略しかありません。
中小企業は会社のブランディングをして生き残る道を探していくしかないのです。
それではどのようにブランディングしていけばいいのでしょうか?
➡そのことを書いてあるブログがありますのでこちらからお読み下さい。
経営者の決断
会社の経営が厳しくなっていくと、どうしても目先の売り上げが欲しくなってしまうのも人情です。
ですが安売りにだけには走ってはいけません。
どんなに苦しくても経営者は差別化をしオンリーワンの会社をつくって行かなければ会社が継続して行かなくなりますので、しっかりとしたブランディングをして行いましょう。
常日頃からブランディングの本を読み、セミナーなどに参加して学ぶことも重要です。
またコンサルタントにお願いすることも一つの手段かもしれません。
設備投資だけにお金を使うのではなく、ソフト面すなわちコンサルやマーケティングなどにもしっかりとお金を使いましょう。
売り上げの1割をマーケティングなどに使っている会社は伸びているとの指標もあります。
今後、様々な荒波が押し寄せて参りますので、沈むことのない船をつくっていくことが経営者として必要ではないでしょうか!
経営の神様の言葉
常に半歩先、一歩先を見据えることが経営者の使命であります。
『経営の神様』松下幸之助もこう言っております。
目先の打ち手が見えないのは経営者が『本気ではないから命をかけてないからだ』ということを言っております。
先の打ち手が読めるような、そんな経営者になって参りましょう。
最後に
少子高齢化、そして人口減少などにより多くのマーケットが縮小を余儀なくされております。
その中で経営を行うというのは非常に大変なことではありますが、 そんな時こそ経営者自身が磨かれ成長できるのではないでしょうか?
『耐え抜く力』 を育て参りましょう。
厳しい環境の中でこそ、経営者自身の人格・品性などが鍛えられ人間としても成長出来ます。
その結果、社員や取引先や顧客に喜ばれ、そして地域社会に貢献出来るような会社が生まれて行くのではないでしょうか!
安売りに行かずにブランド化に向けて頑張って参りましょう!
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